虫歯の治療について 田畑 知花
あけましておめでとうございます!

私がアップル歯科クリニックで働き始めて、もうすぐ1年になりますが、今回は受付業務や、先生のアシスタントをしている中で自分が学んだことを紹介したいと思います。

虫歯になったら歯を削って、被せ物をするというイメージがあるかと思いますが、
被せ物をする為には、虫歯を徹底的に除去した後、その大きさ、深さに応じて様々な処置が必要になります。例えば神経に虫歯が達していたら、神経の治療が必要になり、治療期間も少し長くなる可能性があります。

今回は神経の治療が必要なケースを例にして、被せ物が入るまでの治療手順を紹介します。

被せ物が入るまでの治療行程
①虫歯に罹患している部分を徹底的に除去する。
②虫歯が神経に達していれば歯の神経をとり(抜髄)、根の中(根管内)にお薬を入れる。
③根管内の状態が落ち着いたら感染しないように根を埋める(根管充填)。
④被せ物を支えるための土台の型取りする。
⑤出来上がった土台を入れて、最終的な被せ物の型取りをする。
⑥出来上がった被せ物を装着して治療完了

歯の状態によって治療内容は異なるので絶対にこの順番!という訳にはいきませんが、
自分の歯を残すためにも先生たちは最善の方法を考え、提案をしてくれます。

また、被せ物にも種類があり、銀歯、セラミック等、種類もいくつかありますので、気になる点等ありましたら、気楽に先生やスタッフへお尋ねください!