2014/01/30 子どもにあわせた市販歯ブラシの選び方 堤 直子
改めまして、あけましておめでとうございます。
1月も半月を過ぎ厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、子どもの市販歯ブラシは、どのように選ばれていますか?
薬局、スーパーなどで安価なものから選ぶことができ、品物の種類や量もたくさんあるなかで、「どんな歯ブラシがいいかな?」と、迷われた事はありませんか?
そこで、そんな時に、少しでも参考になればと、今回は『子どもにあわせた市販歯ブラシの選び方』について、ご紹介していきたいと思います。
皆様もご存知かとは思いますが、歯ブラシは汚れを落とす道具です。子どもの歯ブラシを選ぶ時は『歯磨きの自立の為』ということも考え、子どもの成長・発達段階ごとに歯ブラシを選択していくことが大事です。

歯ブラシの選択ポイント

とはいっても、子ども一人では上手く磨く事ができませんので、保護者の方の仕上げ磨きが大事になってきます。
特に、乳歯や永久歯が混在している時期は、とても磨きにくい為、仕上げ磨きを永久歯が生え揃うまでしてあげるのが理想ではありますが、小学校高学年にもなれば嫌がる子もいますので、せめて低学年までは、しっかり仕上げ磨きをしてあげて下さい。



ご家庭でのブラッシングを頑張っていただき、それに合わせて当院では3~4ヶ月ごとの検診、フッ素塗布をお勧めしています。定期的に通っていただき、是非、お子さん、お孫さんの虫歯ゼロを目指してみませんか?
気になる事があれば、いつでもご気軽にご相談下さい。